女性ヨガインストラクターが長く働くには|ライフステージ別の働き方

女性ヨガインストラクターがライフステージに合わせて長く働く方法を紹介する記事のアイキャッチ

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女性ヨガインストラクターとして働きたいけれど、結婚や出産、子育てが重なっても続けられるのか。先のことを考えると、少し不安になりますよね。

結論から言うと、働き方を時期ごとに組み替えていけば、長く続けている人は多い仕事です。

この記事では、ライフステージごとに担当しやすいクラスと働き方を、表で見比べながら紹介します。

目次

女性のヨガインストラクターはどんな働き方をしている?

先に結論

働き方は「雇用(正社員・アルバイト)」「業務委託」「自主開催」「オンライン」の大きく4つです。1つに決めず、時期によって組み合わせを変えられるのが、この仕事の大きな特徴なんです。

『スタジオに就職しないと、インストラクターにはなれないのでは?』と思う方も多いはずです。

実は、ヨガインストラクターには国家資格がなく、働く形もさまざまです。代表的なものを並べてみました。

働き方内容時間の自由度
正社員・アルバイトスタジオやフィットネスクラブに雇われ、レッスンと店舗の仕事を担うシフトに合わせる
業務委託1レッスンごとに担当し、複数のスタジオを掛け持ちすることも担当枠を自分で選びやすい
自主開催公民館やレンタルスペースでクラスを開く日時を自分で決められる
オンラインZoomなどで自宅から教える移動がなく、隙間時間に組める

スタジオやフィットネスクラブは営業時間が夜まで続くことも多く、シフト勤務が中心です。

一方で業務委託やオンラインは、担当する曜日や時間帯を選びやすい働き方です。

複数の場所を掛け持ちする時の組み方は、掛け持ち・副業の本数の決め方で詳しく紹介しています。

ライフステージ別に見る、担当しやすいクラスと働き方

先に結論

時期ごとに「使える時間帯」が変わります。その時間帯に開かれているクラスを選ぶと、無理なく続けやすくなります。

ここがこの記事でいちばん大事なところです。

女性の場合、結婚や出産、子育てで生活のリズムが大きく変わることがありますよね。そこで、時期ごとに使いやすい時間帯と、担当しやすいクラスの例を並べました。

ライフステージ使いやすい時間帯担当しやすいクラスの例合いやすい働き方
独身・身軽な時期平日夜・早朝・土日仕事帰り向けの夜クラス、パワー系、ホットヨガ雇用で経験を積む、掛け持ち
結婚・共働き平日夜の一部・土日週末の朝クラス、少人数クラス業務委託で本数を調整
妊娠・出産の前後体調と相談しながらオンラインの短いクラス、学び直し休む・学ぶ・発信の準備
子育て中平日の日中・子どもの就寝後平日昼のやさしいクラス、親子ヨガ、オンライン業務委託、自主開催、オンライン
子育てが落ち着いた後平日の日中から夜まで広くシニア向け、チェアヨガ、専門分野のクラス本数を戻す、独立も視野に
ライフステージごとに使いやすい時間帯と担当しやすいクラスを並べた図解

独身・身軽な時期は、経験を積む時間に

時間の融通がききやすい時期は、いろいろなクラスを担当してみるチャンスです。

例えば平日の夜は、仕事帰りの参加者が多いクラスが組まれやすい時間帯です。ここで本数を重ねておくと、レッスンの組み立てや声かけの引き出しが増えます。

結婚・共働きの時期は、本数を調整しやすい形に

『結婚したら、夜のクラスを続けるのは難しいかも』と感じる方もいますよね。

そんな時は、業務委託で担当する枠を見直すのが一つの方法です。週末の朝や平日の早い時間など、家庭の予定と重なりにくい枠に寄せていきます。

妊娠・出産の前後は、学びと準備の時期と考える

妊娠中にレッスンを続けるかどうかは、体調やかかりつけの医師の考えによって変わります。自分で判断せず、医師に相談しながら決めてみてください。

教える本数を減らす時期は、マタニティヨガやキッズヨガなどの専門分野を学び直す時間にもできます。

妊婦さん向けの指導を学ぶ道は、マタニティヨガインストラクターになるにはでまとめています。

子育て中は、平日の日中とオンラインが味方に

子どもが園や学校にいる平日の日中は、主婦やシニアの参加者が多いやさしいクラスが組まれやすい時間帯です。

子どもと一緒に参加できる親子ヨガを担当するのも一つの形です。子どもに教えるコツはキッズ・親子ヨガインストラクターで紹介しています。

子育てが落ち着いた後は、専門分野を広げる時期に

時間が戻ってきたら、本数を少しずつ増やしたり、シニア向けやチェアヨガなど専門分野のクラスを持ったりする人もいます。

これまでの生活経験は、同世代の参加者に寄り添う力になります。年代ごとの始め方は30代・40代からヨガインストラクターになるにはも参考にしてみてください。

長く働くために、今から準備しておきたいこと

先に結論

長く続けるコツは、「1つの働き方に頼りきらない」ことです。学び・教える場・自分の発信を少しずつ持っておくと、生活が変わった時に組み替えやすくなります。

『今は大丈夫だけど、先のことはまだ考えられない』という方も多いはずです。

ただ、準備は小さなことからで十分です。時期が変わる前にやっておきたいことを並べました。

長く働くための準備チェック
  • 教えられるクラスの種類を、基本のクラス以外に1つ持っておく
  • 雇用・業務委託・オンラインのうち、2つの働き方を経験しておく
  • 担当クラスの流れと声かけを、ノートや動画で残しておく
  • 代行をお願いできるインストラクター仲間とつながっておく
  • 業務委託の契約条件を、書面で受け取る習慣をつけておく

例えば、代行をお願いできる仲間がいると、子どもの急な発熱の日も「今日だけお願いできますか」と相談できます。

業務委託で働く場合、2024年11月1日に施行されたフリーランス法で、発注する事業者には業務の内容や報酬の額、支払期日などの明示が求められています。条件を書面で受け取っておくと、本数を見直す時にも話がしやすくなります。

補足

会社員として働きながら副業で教える場合は、勤め先の就業規則で副業の許可や届出を確かめておきましょう。収入によっては確定申告が必要になる場合もあるので、条件は国税庁の案内で確認してみてください。

女性ヨガインストラクターによくある相談

この章で答えること

知恵袋などで閲覧の多い相談から、女性インストラクターに関わるものを3つ選んで要点をまとめ、答えます。

ヨガを教えるのは、女性の方が向いているの?

ヨガインストラクターに女性が多いのはなぜか、女性の方が向いているのか、という相談です。

結論から言うと、性別で向き不向きが決まるわけではありません。スタジオによって参加者に女性が多い傾向があるため、目に入りやすいのが女性の講師、ということも。

向いているかどうかは、人に教えるのが好きか、相手の体調や表情に気を配れるかで考えてみてください。

例えばレッスンの最初に「今日は体で気になるところはありますか」と一言たずねられる人は、性別に関係なく参加者から安心されます。男性の講師が活躍する場面は男性ヨガインストラクターになるにはで紹介しています。

ヨガとピラティス、どちらのインストラクターの方が求められている?

ヨガとピラティスのどちらを学ぶか迷っている、という相談です。

どちらが上ということはなく、地域や施設によって開かれているクラスが違います。働きたいスタジオやフィットネスクラブの求人とクラス表を見て、どちらの枠が多いかを確かめるのが近道です。

両方を教える時の考え方はピラティスとヨガのインストラクターの違いでまとめています。

インストラクターになった友人へのお祝い、何を贈ればいい?

ヨガインストラクターになった女性の友人に、お祝いを贈りたいという相談です。

教える側は、レッスンで使う物が増えるので、実用的な物が喜ばれやすいようです。例えば、持ち運びやすいヨガマットのケース、汗を拭くタオル、声かけの台本を書き込むノートなどです。

ただ、マットや道具は本人のこだわりがあることも多いもの。「今、何か欲しい道具はある?」と一言聞いてみるのもおすすめです。教える側がそろえる道具はヨガマット・道具選びで紹介しています。

相談答えの要点
女性の方が向いている?性別ではなく、教えるのが好きか、相手に気を配れるかで決まる
ヨガとピラティスどちら?働きたい場のクラス表と求人で、枠の多さを確かめる
お祝いの贈り物は?教える時に使う実用品か、本人に欲しい物を聞く

時期が変わっても学び続けるには?

先に結論

長く働く人ほど、学ぶ形を生活に合わせて選んでいます。通学が難しい時期は、オンラインで学べる講座も選択肢になります。

『子育て中に、スクールに通う時間なんてない』と感じますよね。

実は、全米ヨガアライアンスの登録スクールは、対面、オンライン、その組み合わせのどの形式でも講座を提供できる仕組みです。家にいながら学べる講座も増えています。

ただ、自己流の練習だけでは、人に教えるための順番や安全面の配慮まではつかみにくいもの。全米ヨガアライアンスの認定校で、体系的に学ぶ方法もあります。

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料金や日程、講座の内容は公式サイトでご確認ください。

よくある失敗

ブランクがあると、「もう教えられない」と思い込んでしまうこと。まずは家族や仲間の前で短いクラスを1本通してみると、感覚が戻ってきやすくなります。

ブランク明けに教える場へ戻る手順

『半年以上教えていないけれど、また始められるかな』という方もいるはずです。

戻り方は、いきなり以前の本数に戻すより、小さな場から段階を踏む方が気持ちも体も楽なんです。

ブランク明けの戻り方
  1. 受ける側として、週に数回レッスンに参加して感覚を取り戻す
  2. 以前担当していたクラスの流れと声かけを、ノートで読み返す
  3. 家族や仲間の前で、短いクラスを1本通してみる
  4. 代行やオンラインの少人数クラスなど、負担の軽い枠から担当する
  5. 生活のリズムを見ながら、担当する本数を少しずつ増やす

例えば代行は、決まった枠を毎週持たなくてよいので、子どもの予定に合わせて引き受けやすい形です。代行レッスンの受け方は代行レッスンとはで紹介しています。

スタジオに戻る時は、面談で「担当できる曜日と時間帯」「急な休みの時の連絡方法」を先に伝えておきましょう。

最初に条件をはっきりさせておくと、あとで無理をして予定を詰め込むことが減ります。

戻る時に伝えておくこと伝え方の例
担当できる時間帯「平日の10時から14時の枠なら担当できます」
急な休みの連絡「前日までに分かる時は、代行の候補も一緒に相談します」
担当したいクラス「やさしいクラスやシニア向けのクラスから始めたいです」
女性インストラクターが長く働くための準備を4つにまとめた図解

よくある質問

女性のヨガインストラクターは、結婚や出産のあとも働けますか?

働き方を組み替えて続けている人は多いです。業務委託で本数を調整したり、オンラインや平日の日中のクラスに寄せたりする方法があります。

子育て中でも、ヨガインストラクターの資格は取れますか?

オンラインで学べる講座もあります。ライブ授業を見逃した時に録画で受けられるかなど、欠席時の対応を説明会で確かめておくと安心です。

妊娠中もレッスンを続けてよいですか?

体調や状況によって違うので、かかりつけの医師に相談して決めてください。インストラクター自身が判断しないことが大切です。

女性ヨガインストラクターに年齢の区切りはありますか?

年齢でできなくなる仕事ではありません。同世代の参加者に寄り添えることは、むしろ強みになります。

子どもの急な体調不良で休む時はどうすればいいですか?

雇用か業務委託かで連絡先や手順が違うので、働き始める前に確かめておきましょう。代行を頼める仲間がいると、担当クラスに穴をあけずに済みます。

まとめ

この記事の要点
  • 働き方は雇用・業務委託・自主開催・オンラインの4つで、時期によって組み替えられる
  • ライフステージごとに使いやすい時間帯が変わるので、その時間帯のクラスを選ぶ
  • 専門分野、2つ目の働き方、代行を頼める仲間を少しずつ持っておく
  • 妊娠中のレッスンは自分で判断せず、医師に相談して決める
ヨガインストラクタードットコム

ヨガインストラクタードットコム 編集部

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