顔ヨガインストラクターになるには|資格の種類と教え方

顔ヨガインストラクターになるための資格の種類と教え方を紹介する記事のアイキャッチ

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表情筋を動かす顔ヨガに興味を持ち、自分でも教えてみたいと思い始めた方もいますよね。

結論から言うと、顔ヨガインストラクターに国の資格はなく、民間の講座で学んでから教え始める人がほとんどです。そして、体を動かすヨガの基礎があると、教えられる場がぐっと広がります。

この記事では、資格の種類と選び方、クラスの形、効果をうたわずに伝える教え方まで、順番に紹介します。

目次

顔ヨガインストラクターになるには、何から始める?

先に結論

まずは自分で顔ヨガを続けてみて、教えたい気持ちが固まったら民間の講座で学ぶ。この順番が無理のない始め方です。

『顔ヨガだけを教える人になれるの?』と気になる方も多いはずです。

顔ヨガは、フェイシャルヨガとも呼ばれ、顔まわりの筋肉を意識して動かすエクササイズです。呼び名は講座によって少しずつ違います。

ただ、ヨガインストラクターという仕事そのものに、国家資格はありません。名乗るのに必須の資格もなく、RYT200や各協会の資格はどれも民間資格なんです。

だからこそ「どこで、何を学んだか」が、参加者や施設からの信頼につながります。

顔ヨガインストラクターになるまでの流れ
  1. 自分で顔ヨガを続けて、動きと呼吸に慣れる
  2. 講座の説明会や体験に参加して、学ぶ内容を比べる
  3. 民間の講座を受講し、修了や認定を受ける
  4. 家族や友人を相手に、短い練習レッスンをする
  5. 単発のクラスや、通常クラスの一部から教え始める

ヨガの仕事全体の流れは、ヨガインストラクターになるにはでも紹介しています。仕事内容や働き方の全体像はヨガインストラクターとはにまとめました。

自分で続けてみる時のコツ

教える前に、まずは自分が顔ヨガを続けられるかを確かめておきましょう。毎日同じ時間に数分だけ行うと、習慣にしやすくなります。

続けながら「どの動きが説明しにくいか」をメモしておくのがおすすめです。自分がつまずいた所は、参加者もつまずきやすい所なんです。

自分で練習する時に見ること教える時に役立つ理由
説明しにくかった動き声かけを工夫するポイントになる
疲れやすかった動き回数や強さを選べるようにする目安になる
気持ちよかった動きクラスの最後に入れる候補になる

顔ヨガだけで教えるか、ヨガと組み合わせるか

顔ヨガだけのクラスは短い時間で行えるので、出張講座やオンラインと相性がいいです。

一方で、呼吸や姿勢、体のヨガと組み合わせると、クラスの幅が広がります。体のヨガのクラスの最後に、顔ほぐしを数分入れる、という形もよく見かけます。

どちらが合うかは、教えたい場所によって変わります。次の章でクラスの形を比べてみましょう。

顔ヨガのクラスは4つの形で考える

先に結論

顔ヨガのクラスは「単独クラス」「通常クラスの一部」「オンライン」「出張講座」の4つに分けると、自分が教えたい形と必要な準備が見えてきます。

ここがこの記事でいちばん伝えたいところです。

『資格を取ったあと、どこで教えればいいか分からない』という声はよく聞きます。実は、教える形を先に決めておくと、講座選びもしやすくなるんです。

クラスの形時間の目安向いている場準備すること
単独クラス30〜60分自主開催・レンタルスペース・カルチャースクール集客、会場、鏡の用意
通常クラスの一部5〜10分スタジオ・フィットネスクラブ体のヨガとのつなぎ方
オンライン20〜45分自宅からZoom等で配信カメラの角度、顔に当たる照明
出張講座30〜60分企業・地域の講座・施設椅子に座ったままの流れ
顔ヨガのクラスを単独・通常クラスの一部・オンライン・出張の4つの形で比べた図解

単独クラスは「最初の一言」で印象が決まる

単独クラスでは、参加者が初めて顔ヨガをすることも多いですよね。

最初に「顔を動かす時、少し照れくさいですよね。今日は鏡を見ずに、目を閉じて動かしてもかまいません」と伝えるだけで、空気がやわらぎます。

通常クラスに入れるなら「つなぎ」を決めておく

体のヨガの途中に顔ヨガを入れると、流れが途切れることがあります。

おすすめは、休息のポーズの前や、座って呼吸を整える時間に入れる形です。「次は顔の力も抜いていきましょう」と声をかければ、自然につながります。

オンラインは画面越しの見え方が大切

オンラインでは、参加者に講師の顔がよく見えることが何より大切です。

顔に影ができないよう、正面から光が当たる位置に座りましょう。配信レッスン全般の始め方はオンラインヨガインストラクターとして働くで紹介しています。

補足

企業や地域の講座に出張する場合は、椅子に座ったまま行える流れにしておくと、会議室でも開催しやすくなります。企業向けの進め方はオフィスヨガ・企業向けヨガの講師になるにはも参考にしてみてください。

顔ヨガインストラクターの資格はどう選ぶ?

先に結論

顔ヨガインストラクターの資格は、民間の団体や講座がそれぞれ独自に出しているものです。名前の立派さより「学ぶ内容」「練習の機会」「卒業後に教える場」で比べてみてください。

顔ヨガやフェイシャルヨガの講座は、団体や教室ごとに内容がかなり違います。

認定の名前が似ていても、学ぶ時間や練習の量、修了の条件はばらばらです。だからこそ、申し込む前に中身を確かめておきましょう。

講座を選ぶ前のチェック
  • 顔の動きだけでなく、呼吸や姿勢も学べるか
  • 人前で教える練習(模擬レッスン)があるか
  • 対面かオンラインか、自分の生活に合う形か
  • 修了後に教える場の紹介や相談の窓口があるか
  • 費用に含まれるもの(教材・認定・更新)がはっきりしているか

費用は、受講料だけでなく、教材や認定の手続き、更新の有無でも変わります。金額は講座ごとに違うので、説明会で「総額に何が含まれるか」を聞いておくと安心です。

体のヨガの資格もあると、教える場が広がる

顔ヨガだけの資格でも、自主開催やオンラインでは教えられます。

ただ、スタジオやフィットネスクラブで体のヨガのクラスも担当したい場合は、ヨガの基礎を学んだ資格があると話が進みやすいことも。よく目安にされるのが、全米ヨガアライアンスのRYT200です。

資格の形学ぶ中心向いている人
顔ヨガ・フェイシャルヨガの民間資格顔まわりの動き、短いクラスの進め方顔ヨガ単独で教えたい人
RYT200(全米ヨガアライアンス)ポーズ・呼吸・解剖学・指導法体のヨガも教えたい人
両方を順番に学ぶ体の基礎+顔の専門教える場を広げたい人

ヨガの資格全体の違いは、ヨガインストラクターの資格の種類でまとめています。

顔ヨガを教える時に気をつけたい伝え方

先に結論

顔ヨガのクラスでは、見た目の変化を約束する言い方は控え、「動かして気持ちいい」「表情がやわらぐ感覚」など、参加者がその場で感じられることを伝えます。

『小顔になります、と言った方が人が集まるのでは?』と思う方もいるかもしれません。

ただ、見た目の変化には個人差があり、講師が約束できるものではないんです。言い切ってしまうと、参加者をがっかりさせることにもつながります。

参加者が感じられることを伝える
  • 「目のまわりの力が抜けていく感じを味わってみましょう」
  • 「口を大きく動かしたあと、ふっと顔がゆるみますね」
  • 「呼吸と合わせて、ゆっくり動かしてみてください」
見た目の変化を約束する
  • 「これで小顔になります」
  • 「しわが消えます」
  • 「若く見えるようになります」

参加者の顔には触れない・比べない

レッスン中に、参加者の顔立ちや年齢について話題にするのは控えましょう。ほめるつもりの一言でも、受け取り方は人それぞれです。

声をかけるなら、「さっきより眉の間がゆるんでいますね」のように、動きや力の抜け方に目を向けてみてください。

よくある失敗

大きく口を開ける動きを、参加者全員に同じ強さで求めてしまうこと。あごや顔まわりに違和感がある人もいます。「気持ちいいところまで」「つらければ小さく」と、強さを選べる声かけを入れておきましょう。

体調が気になる参加者や、通院中の参加者がいる時は、インストラクターが判断せず、事前にかかりつけの医師に相談してもらうよう伝えておきます。

顔ヨガのクラスで使いたい声かけと、控えたい言い方を並べた図解

体のヨガも教えたいなら、基礎から学ぶ方法も

先に結論

顔ヨガを入口に、体のヨガも教えたくなる人は少なくありません。呼吸や姿勢、ポーズの順番を体系的に学ぶと、顔ヨガのクラスにも深みが出ます。

顔ヨガを教えていると、『姿勢や呼吸のことも聞かれるけれど、うまく答えられない』という場面が出てきますよね。

顔まわりの力は、首や肩の力の抜け方ともつながっています。だからこそ、体のヨガの基礎を知っていると、声かけの引き出しが増えるんです。

例えばこんな声かけです。

「顔を動かす前に、肩を一度すくめて、ストンと下ろしてみましょう」
「背すじを伸ばして座ると、口も動かしやすくなりますよ」

ただ、自己流の練習だけでは、人に教えるための順番や安全面の配慮まではつかみにくいもの。全米ヨガアライアンスの認定校で、体系的に学ぶ方法もあります。

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姿勢や表情の整え方は、美人と言われるヨガインストラクターの共通点でも紹介しています。

顔ヨガインストラクターについてよくある相談

この章で答えること

知恵袋などで閲覧の多い相談から、顔ヨガやインストラクターを目指す時の悩みを3つ選び、要点をまとめて答えます。

顔ヨガやピラティスの受講料はいくらくらい?どのくらいで教えられる?

顔ヨガやピラティス、ヨガの受講料の目安と、インストラクターになるまでの期間を知りたい、という相談です。

受講料は講座ごとに大きく違い、教材や認定、更新の費用が含まれるかでも変わります。だからこそ、金額だけで比べず「何が含まれているか」を説明会で確かめるのがおすすめです。

期間も、短い講座から数か月かけるものまでさまざまです。修了してすぐに単独クラスを持つより、家族や友人に練習レッスンをしてから始めると安心ですよ。

ヨガにハマって、もっと詳しく学びたい

ヨガを始めて楽しさにハマり、インストラクターを目指して詳しく学びたい、という相談です。

その気持ちが、いちばんの出発点です。まずは自分の練習を続けながら、説明会や体験で講座の雰囲気を比べてみてください。

顔ヨガから入る人もいれば、体のヨガから入る人もいます。どちらが先でもかまいません。

参加者の名前と顔を覚えるのが苦手

インストラクターになる予定だけれど、人の名前と顔を覚えるのが苦手、という相談です。

名前を覚えられると、参加者は「また来たい」と感じやすくなりますよね。コツは、受付やあいさつの時に名前を声に出して呼ぶことです。

「〇〇さん、今日もよろしくお願いします」と一度口に出すだけで、記憶に残りやすくなります。レッスン後に、特徴を短くメモしておくのも一つの方法です。

相談答えの要点
受講料と期間は?講座ごとに違う。含まれるものを説明会で確かめる
もっと学びたい自分の練習を続けながら、講座を比べる
名前を覚えられないあいさつで名前を呼ぶ、レッスン後にメモする

よくある質問

顔ヨガインストラクターの資格は国家資格ですか?

いいえ、国家資格ではありません。顔ヨガやフェイシャルヨガの資格は、民間の団体や講座がそれぞれ独自に出しているものです。

顔ヨガインストラクターになるには、ヨガの経験が必要ですか?

講座によって条件は違います。体のヨガの経験がなくても受けられる講座もありますが、呼吸や姿勢の基礎を知っていると教えやすくなります。

顔ヨガだけで教える場はありますか?

自主開催のクラスやオンライン、地域の講座や企業への出張などがあります。スタジオでは、通常クラスの一部として取り入れる形もあります。

クラスで「小顔になる」と伝えてもいいですか?

見た目の変化には個人差があり、講師が約束できるものではありません。「顔の力が抜ける感覚」など、参加者がその場で感じられることを伝えるのがおすすめです。

まとめ

この記事の要点
  • 顔ヨガインストラクターに国家資格はなく、民間の講座で学ぶのが一般的
  • クラスは単独・通常クラスの一部・オンライン・出張の4つの形で考える
  • 資格は名前より、学ぶ内容と練習の機会、卒業後の場で比べる
  • 見た目の変化を約束せず、その場で感じられることを伝える
  • 体のヨガの基礎を学ぶと、教える場と声かけの幅が広がる
ヨガインストラクタードットコム

ヨガインストラクタードットコム 編集部

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