ヨガインストラクターの求人の探し方|求人サイト・スタジオ直募集の見方

ヨガインストラクターの求人の探し方と募集文の読み方を解説する記事のアイキャッチ

当サイトの記事は編集部がヨガ資格の認定団体や養成講座の公式サイト、公的機関などの公開情報を調べて独自に執筆しています。記事内にヨガ資格講座への案内(広告)を含みます。

資格を取った、あるいはこれから取る予定。でも、ヨガインストラクターの求人をどこで探せばいいのか分からない。そんな方も多いはずです。

結論から言うと、求人は「求人サイト」と「スタジオの直募集」の両方を見るのが近道です。そして、探す場所より大事なのが、募集文の読み方なんです。

この記事では、求人の形を4つに分けて、募集文で確かめたい項目を表でお伝えします。

目次

ヨガインストラクターの求人はどこで探す?

先に結論

ヨガインストラクターの求人は、求人サイト、ヨガやフィットネスに特化した求人の場、スタジオやフィットネスクラブの採用ページ(直募集)、人のつながりの4つで探せます。1つに絞らず、組み合わせて探すのがおすすめです。

『求人サイトで「ヨガ」と入れれば十分では?』と思いますよね。

もちろん求人サイトは便利です。ただ、スタジオによっては自社の採用ページだけで募集していることもあります。

探す場所特徴向いている人
総合の求人サイト件数が多く、地域や雇用形態で絞り込みやすいまず全体を見渡したい人
ヨガ・フィットネスに特化した求人の場インストラクターの募集が集まっている教える仕事に絞って探したい人
スタジオ・ジムの採用ページ(直募集)仕事内容や研修の案内が詳しいことが多い働きたいスタジオが決まっている人
人のつながり・SNS代行や業務委託の声がかかることがあるすでに教える仲間がいる人

ヨガインストラクターの仕事全体はヨガインストラクターとは?で紹介しています。

求人サイトと直募集の違い

求人サイトは、たくさんの募集を同じ形式で比べられるのが良いところです。

一方、スタジオの採用ページには、求人サイトの枠には書ききれない研修の内容や、キャリアの道筋が載っていることがあります。

例えばホットヨガスタジオLAVAを運営する株式会社LAVA Internationalの採用サイトでは、正社員の仕事内容としてレッスンのほか、フロント対応や清掃、事務作業などの店舗運営全般が案内されています。こうした情報は、直募集のページの方が詳しく分かりやすいんです。

求人サイトで探す時の絞り込み
  • 地域(通える範囲・移動できる範囲)
  • 雇用形態(正社員・アルバイト・業務委託)
  • 「未経験可」「資格支援」など条件の言葉
  • レッスンの種類(ホットヨガ・常温・マタニティ・シニアなど)
  • 勤務の時間帯(朝・昼・夜・週末)

求人の形を4つに分けて読む

4つの形

ヨガインストラクターの求人は「正社員」「契約社員・アルバイト」「業務委託(1本単位)」「代行」の4つに分けると読みやすくなります。形によって、確かめるべき項目が変わるんです。

ここが、この記事でいちばん大事なところです。

同じ「ヨガインストラクター募集」でも、中身はかなり違います。まず、自分が探しているのがどの形かをはっきりさせておきましょう。

求人の形働き方の特徴募集文で確かめる項目
正社員レッスンと店舗運営の両方を担うことが多い仕事内容の範囲、研修、勤務地と異動、資格支援
契約社員・アルバイト時間や期間を決めて働く担当する仕事、シフトの組み方、契約期間
業務委託(1本単位)1レッスンごとに担当する担当本数、報酬の形、支払期日、キャンセル時の扱い
代行ほかの講師の代わりに単発で担当する連絡の流れ、レッスンの内容の指定、報酬の形
ヨガインストラクターの求人を正社員・アルバイト・業務委託・代行の4つの形に分け、募集文で確かめる項目を並べた図解

正社員の求人

正社員の求人では、レッスンのほかに受付や清掃、商品の案内、事務などの店舗運営を担うことが多いです。

『教える時間はどれくらいあるの?』という点は、募集文だけでは分かりにくいこともあります。面接で1日の流れを聞いておくと安心です。

例えば、こんな聞き方があります。

  • 「1日のうち、レッスン以外の仕事はどんな場面がありますか?」
  • 「入社してから最初のレッスンを担当するまで、どんな流れですか?」
  • 「勤務地の希望は、どこまで相談できますか?」

契約社員・アルバイトの求人

アルバイトの求人には、受付などの店舗の仕事が中心のものと、レッスンを担当するものがあります。

「スタッフ募集」と書かれていても、レッスンを担当するかどうかは募集によって違います。仕事内容の欄をよく読んでみてください。

業務委託(1本単位)の求人

業務委託は、スタジオと契約を結び、1レッスンごとに担当する働き方です。複数のスタジオを掛け持ちする人も多いです。

業務委託でレッスンを受ける場合は、フリーランス・事業者間取引適正化等法(2024年11月1日施行)で、発注する事業者に業務の内容や報酬の額、支払期日などの取引条件を明示することが求められています。

確かめたい取引条件聞き方の例
担当するレッスンの内容と本数「担当するクラスの種類と、週の本数の目安を教えてください」
報酬の形「報酬は1本ごとの形ですか?参加人数で変わりますか?」
支払期日「報酬はいつ、どのように支払われますか?」
キャンセル時の扱い「参加者が集まらずに中止になった場合はどうなりますか?」
交通費や準備の時間「移動や準備の時間は、どう扱われますか?」

条件は口頭だけでなく、書面やメールで受け取っておきましょう。独立して働く時の考え方はフリーランスのヨガインストラクターになるにはでまとめています。

代行の求人

代行は、レギュラーの講師が休む時に、代わりにレッスンを担当する仕事です。

経験を積む入口になりやすい一方で、急な連絡に対応できるかがポイントになります。受け方の準備はヨガの代行レッスンとは?で詳しく紹介しています。

代行では、いつものクラスの流れをできるだけ崩さないことが求められる場合もあります。『自分らしいレッスンをしたい』という気持ちは大切にしつつ、まずはスタジオの指定を確かめてから準備してみてください。

よくある失敗

「業務委託」と「アルバイト」の違いを確かめずに応募すること。業務委託は雇用ではないので、確定申告が必要になる場合があるなど、働き方の前提が変わります。条件は国税庁の案内で確かめておきましょう。

募集文のここを読む|応募前のチェック

先に結論

募集文で特に確かめたいのは、応募資格、仕事内容の範囲、研修や資格支援、勤務の時間帯、選考の流れの5つです。気になる点は応募前に問い合わせても大丈夫です。

『募集文って、どこを見ればいいか分からない』という方も多いですよね。次の5つの項目を順番に見てみてください。

募集文の項目読み方のポイント
応募資格資格必須か、「経験不問」か、指導経験を求めるか
仕事内容レッスンだけか、店舗運営も含むか
研修・資格支援入社後にどんな研修があるか、資格を支援する制度があるか
勤務の時間帯朝・夜・週末のクラスがあるか、シフトの組み方
選考の流れ書類だけか、模擬レッスン(オーディション)があるか

job tagでは、スポーツインストラクターの施設は夜まで営業しているところもあり、シフト勤務が多いと説明されています。生活のリズムに合うかどうかも、先に考えておきたいところです。

募集文の言葉、どう読む?

募集文には、よく出てくる言葉があります。言葉の意味をどう受け取ればいいか、目安を並べてみました。

募集文の言葉読み方の目安確かめたいこと
未経験可ヨガ未経験か、指導未経験かのどちらか研修があるか、資格が要るか
資格支援あり入社後に資格の取得を支援する制度がある対象の資格と、負担の範囲
経験者優遇教えた経験があると選考で考慮される経験のない人も応募できるか
週○本以上担当してほしい本数の目安曜日や時間帯の希望が通るか
勤務地相談可複数の店舗の中から相談できる異動の考え方

『書いてある言葉を、そのまま信じていいのかな』と迷ったら、問い合わせて確かめるのがいちばんです。

「未経験可」の求人の読み方

未経験可と書かれた求人は、主に2つのタイプがあります。

1つは、ヨガ未経験から入社して、社内研修で学ぶ形です。もう1つは、資格はあるけれど教えた経験が少ない人を歓迎する、という意味の場合です。

どちらの意味なのかは、応募資格と研修の欄を合わせて読むと分かりやすくなります。資格がない場合に応募できる場面は資格なしでもヨガインストラクターになれる?で詳しく紹介しています。

選考でよくある模擬レッスン

ヨガインストラクターの選考では、模擬レッスン(オーディション)が行われることがあります。

決められた時間で、実際にレッスンをしてみせる形です。準備のしかたはオーディション対策でまとめています。

求人を見つけてから応募するまで
  1. 探している求人の形(正社員・アルバイト・業務委託・代行)を決める
  2. 求人サイトと直募集の両方で候補を集める
  3. 募集文の5つの項目を確かめる
  4. 分からない点を問い合わせる
  5. 書類を整えて応募し、模擬レッスンに備える
ヨガインストラクターの求人を見つけてから応募するまでの5つの流れを示した図解

40代・シニア向けなど、年代や分野で求人を探すには

先に結論

ヨガインストラクターの求人を40代や50代から探す時は、年齢よりも「誰に、どんなレッスンを教えられるか」を軸にすると探しやすくなります。シニアヨガの求人は、スタジオ以外の場にも目を向けてみてください。

『40代からだと、求人に応募しても難しいのでは?』と不安になる方もいますよね。

求人は年代で決まるものではありません。大事なのは、教えたい相手と、その場で求められていることが合っているかです。

探し方の軸求人の探し方の例
同世代に教えたい大人の初心者向けクラスや、やさしいヨガのクラスの募集を探す
シニアに教えたい高齢者向けのクラスがある施設やカルチャースクールの募集を探す
これまでの仕事を活かしたい企業向けのヨガや、前職に近い分野の募集を探す
平日昼に教えたい日中のクラスがあるスタジオや地域の講座を探す

40代からの始め方は30代・40代からヨガインストラクターになるにはで紹介しています。

シニアヨガインストラクターの求人

シニアヨガインストラクターの求人は、ヨガスタジオだけでなく、公民館やカルチャースクール、高齢者向けの施設など、地域の場にも広がっています。

こうした場の募集は、求人サイトに載らずに、地域の広報や施設のお知らせで出ることもあります。気になる施設があれば、直接問い合わせてみるのも一つの方法です。

問い合わせる時は、「椅子を使ったやさしいヨガのクラスを担当できます」のように、教えられる内容を一言で伝えると話が進みやすくなります。シニア向けの専門の資格を持っている場合は、それも添えておきましょう。

補足

シニア向けのレッスンでは、参加者の体調への配慮がいっそう大切になります。持病がある方には事前に医師に相談してもらい、インストラクターは医療の判断をしない、と決めておきましょう。

副業で求人を探す時

会社員が副業でレッスンを担当する場合は、勤め先の就業規則を先に確かめておきましょう。

厚生労働省は「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を公表しています。副業の許可や届出が必要かどうかは、会社によって違います。

自分の条件の優先順位を決めておく

求人を見比べていると、どれも良さそうに見えて決められなくなることがありますよね。

そんな時は、自分の条件に順番をつけてみてください。例えば「1番は平日の夜だけ教えられること、2番は自宅から通える範囲、3番は研修があること」のように書き出すと、比べやすくなります。

全部の条件がそろう求人は、なかなかありません。1番と2番が合っていれば応募してみる、くらいの気持ちで動くと、チャンスを逃しにくいですよ。

求人に応募する前にそろえておきたいもの

先に結論

応募の前に、プロフィール、教えた記録、模擬レッスンの準備の3つをそろえておくと、どの求人にもすぐ動けます。

いい求人を見つけた時に、すぐ応募できるかどうかは、普段の準備で決まります。

応募前にそろえておくもの
  • 学んだ講座と資格、学んだ時期を書いたプロフィール
  • 教えた場、人数、内容を記録したメモ
  • 自分が得意なレッスンの種類と対象
  • 短い時間でできる模擬レッスンの流れ
  • 担当できる曜日と時間帯の一覧

例えば教えた記録は「平日の夜、オンラインで初心者向けに60分」のような1行で十分です。続けていくと、そのまま経歴の説明に使えます。

プロフィールはどう書く?

プロフィールは、読む人が「この人にどのクラスを任せられそうか」を想像できる書き方にすると伝わりやすくなります。

書く項目書き方の例
学んだこと修了した講座の名前と資格、学んだ時期
教えた経験「地域のサークルで初心者向けに月2回」など場と相手
得意なレッスン「呼吸とやさしいストレッチ中心のクラス」など内容
担当できる時間曜日と時間帯

『教えた経験がほとんどない』という方は、講座での教える練習や、家族や友人に教えた経験を書いても大丈夫です。何をしてきたかが具体的に伝わることが大切なんです。

フィットネスクラブで教える場合の違いはフィットネスクラブ・ジムでヨガを教えるにはで紹介しています。

まだ資格がない人へ

求人を見ていると、RYT200などの資格を応募条件にしている募集が多いことに気づくかもしれません。

RYT200は国家資格ではなく、Yoga Allianceという民間団体が認めたスクールで200時間学んだことを示す登録制度です。国内外のスタジオで目安として知られています。

求人の条件を満たすためだけでなく、自己流の練習では、人に教えるための順番や安全面の配慮まではつかみにくいもの。全米ヨガアライアンスの認定校で体系的に学ぶ方法もあります。

OMYOGA RYT200オンライン(PR)

自宅からRYT200を目指すなら

OMYOGA(オムヨガ・株式会社ジョンスピークス運営)のRYT200オンラインは、Zoomのライブ講座と動画学習を組み合わせて、全米ヨガアライアンス認定のRYT200取得を目指す講座です。ライブに出られない日はアーカイブで受講でき、オンライン修了後に対面講座を再受講できる特典もあると案内しています。無料説明会と個別相談があります。

無料RYT200オンラインの無料説明会を見る

料金や日程、講座の内容は公式サイトでご確認ください。

ヨガインストラクターの求人についてよくある相談

この章で答えること

知恵袋などで多く見られる、ヨガインストラクターの求人や仕事探しについての相談を3つ選び、要点をまとめて答えます。

未経験可の求人は本当に未経験でいいの?

ヨガインストラクターの求人で未経験可と書いてあるものを見かけるけれど、本当に未経験でいいのか、という相談です。

未経験から社員として入り、社内研修で学ぶ形を案内しているスタジオがあります。一方で、資格はあるけれど教えた経験が少ない人を歓迎する、という意味の場合もあります。

応募資格と研修の欄を合わせて読み、分からなければ問い合わせてみてください。

就職活動中で、ヨガ関係の仕事に就きたい

就職活動中で、ヨガに興味を持ちヨガ関係の仕事に就きたいけれど、どうすればいいか、という相談です。

新しく社会に出る段階なら、研修のある正社員の求人が入口になりやすいです。スタジオの採用ページで、仕事内容やキャリアの道筋を確かめてみましょう。

ヨガの仕事はレッスンだけでなく、スタジオの運営や企画などもあります。教える仕事にこだわるか、ヨガに関わる仕事全体を見るかで、探す範囲が変わります。

スポーツクラブでヨガを教えるにはどうすればいい?

スポーツクラブでヨガなどのインストラクターになるにはどうすればよいか、という相談です。

フィットネスクラブのスタジオレッスンは、業務委託で1本ずつ担当する形の募集が多いです。資格や指導経験を応募条件にしていることもあります。

社員としてクラブで働きながら、スタジオのレッスンも担当する形もあるので、雇用形態ごとに募集を見てみてください。

よくある質問

ヨガインストラクターの求人はどの求人サイトで探せばいいですか?

総合の求人サイトで全体を見渡しつつ、ヨガやフィットネスに特化した求人の場、働きたいスタジオの採用ページも合わせて見るのがおすすめです。

ヨガインストラクターの求人に40代から応募できますか?

求人は年代で決まるものではありません。誰にどんなレッスンを教えられるかを軸に、合う募集を探してみてください。

シニアヨガインストラクターの求人はどこにありますか?

スタジオのほか、公民館やカルチャースクール、高齢者向けの施設など地域の場にもあります。施設のお知らせや地域の広報で募集が出ることもあります。

業務委託の求人で気をつけることは何ですか?

担当本数、報酬の形、支払期日、キャンセル時の扱いを確かめ、書面やメールで条件を受け取っておきましょう。収入によっては確定申告が必要になる場合があります。

資格がなくても応募できる求人はありますか?

未経験から社員として入り、研修で学ぶ形の募集もあります。応募資格の欄をよく読んで確かめてみてください。

まとめ

この記事の要点
  • 求人は、求人サイト・特化した求人の場・スタジオの直募集・人のつながりを組み合わせて探す
  • 求人の形は正社員・アルバイト・業務委託・代行の4つで、確かめる項目が違う
  • 募集文では、応募資格・仕事内容・研修・勤務の時間帯・選考の流れを読む
  • 40代やシニアヨガの求人は、誰に教えたいかを軸に、地域の場にも目を向ける
  • プロフィールと教えた記録をそろえておくと、すぐ応募できる
ヨガインストラクタードットコム

ヨガインストラクタードットコム 編集部

ヨガインストラクターの仕事内容やなり方、RYT200などの資格の選び方、スタジオ・フリーランス・オンラインの働き方、レッスンの組み立て方までを整理しているヨガインストラクターの情報サイトです。 公式サイト

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