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『ヨガを始めたばかりだし、体も硬い。こんな自分がヨガインストラクターを目指していいのかな』と迷っていませんか。
結論から言うと、ヨガ初心者でも体が硬くても、ヨガインストラクターを目指すことはできます。
この記事では、講座に入る前に整えておくことと、講座で身につくことを分けて、初心者が今から始められる準備を紹介します。
初心者でも体が硬くても、ヨガインストラクターは目指せる
ヨガインストラクターに国家資格はなく、養成講座もヨガ歴の浅い人を受け入れているところが多くあります。
大事なのは、今の柔らかさより「教えるために学び続けられるか」です。
『インストラクターの先生って、みんな体が柔らかいよね』というイメージがありますよね。
実は、ヨガのクラスに来る参加者の多くは、体が柔らかいわけではありません。
だからこそ、体が硬い人の気持ちが分かる先生は、参加者にとって心強い存在になれるんです。
養成講座も初心者を想定している
例えば、全米ヨガアライアンスのRYT200を目指すOMYOGAのオンライン講座は、対象の一つに「ヨガ歴が浅い人」を挙げています。
FAQでは、10代から70代の方が受講していると案内されています。
ホットヨガスタジオLAVAを運営する株式会社LAVA Internationalの正社員採用でも、応募資格は「経験、学歴不問」とされ、ヨガ未経験から社内研修で学ぶ形が案内されています。
| よくある思い込み | 実際のところ |
|---|---|
| 体が柔らかくないと教えられない | ポーズを安全に案内できるかが大事。完成形を見せられなくても教え方はある |
| ヨガ歴が何年もないと講座に入れない | ヨガ歴の浅い人を受け入れる講座が多い。条件は講座ごとに確認 |
| 資格がないと名乗れない | 国家資格はなく、名乗るのに必須の資格もない。ただし多くの人は講座で学ぶ |
| 初心者だと講座についていけない | 講座の前に少し準備しておくと、戸惑う場面が減る |
『それでも不安…』という方は、次の章の準備チェック表を見てみてください。
講座の前に整えること・講座で身につくこと:4項目の準備チェック表
「柔軟性」「練習歴」「知識」「伝える力」の4つに分けると、今やるべきことと、講座に任せていいことがはっきりします。
全部を講座の前に完璧にする必要はありません。
ここが、この記事でいちばん伝えたいところです。
初心者の方がつまずきやすいのは、『講座に入る前に全部できるようにしておかなきゃ』と思い込んでしまうことなんです。

| 項目 | 講座の前に整えておくこと | 講座で身につくこと |
|---|---|---|
| 柔軟性 | 自分の体のどこが硬いかを知っておく。無理に伸ばさない | 硬い人向けの代わりのポーズや、道具を使った案内のしかた |
| 練習歴 | 週に1回程度でも、クラスに通う習慣をつくる | 自分の練習を、教えるための練習に変えていく方法 |
| 知識 | よく出てくるポーズの名前を少し覚えておく | 解剖学、ヨガ哲学、シークエンスの組み立て方 |
| 伝える力 | 好きな先生の声かけをメモしておく | 動きと呼吸をセットで伝える声かけ、安全への配慮 |
左の列は、どれも今日から始められることばかりです。
右の列は、講座で体系的に学ぶ部分なので、今の時点でできなくても大丈夫です。
柔軟性は硬さを「知る」ことから
体が硬いことを気にしている方は多いですよね。
ただ、無理に柔らかくしようとして体を痛めてしまっては元も子もありません。
まずは、前屈や開脚で「自分はどこが伸びにくいか」を知っておくだけで十分です。
例えばこんな気づきでも、のちに教える時の材料になります。
「前屈でひざを少し曲げると、背中が楽に伸ばせる」
練習歴は回数より続けること
練習の回数を増やすより、無理のないペースで続けることを大切にしてみてください。
いろいろな先生のクラスに出てみると、同じポーズでも案内のしかたが違うことに気づけます。
知識は名前を少し覚えるだけでいい
講座では、ポーズの名前や体の部位の名前がたくさん出てきます。
『専門用語ばかりでついていけなかったらどうしよう』と思う方もいますよね。
講座の前は、クラスでよく出てくるポーズの名前を、いくつか覚えておくだけで十分です。
例えば、最後に仰向けで休むポーズが「シャバーサナ」と呼ばれる、といった程度のことでかまいません。
伝える力は「聞く側」の経験をためておく
伝える力は、講座で練習を重ねて身につけていく部分です。
その前にできるのは、参加者として「分かりやすい」と感じた言葉をためておくことです。
「おへそを背骨に近づけるように」のように、体のどこをどう動かすかが浮かぶ声かけは、メモしておくとあとで役立ちます。
体が硬い先生だからこそ伝えられること
体が硬い経験は、参加者のつまずきに気づける強みにもなります。
完成形を見せることより、一人ひとりに合う形を案内できることのほうが大切です。
『体が硬いと、参加者に見本を見せられないのでは』と心配になる方もいるはずです。
実は、レッスンでは「全員が同じ形をとる」ことを目指さないことが多いんです。
例えば前屈のポーズなら、こんな声かけで、それぞれの体に合う形を案内できます。
「ひざは曲げたままで大丈夫です。背中を長く保てるところで止めておきましょう」
- 伸びにくい人の気持ちが分かり、声かけがやさしくなる
- ブロックやベルトなど道具の使い方を工夫できる
- 「ここまでで大丈夫」と止めどころを伝えやすい
- 初めて来た参加者が安心しやすい
道具を使った案内の例
体が硬い人に向けて、道具を使って形を整える案内はよく使われます。
| 場面 | 使う道具 | 声かけの例 |
|---|---|---|
| 座って前屈する時 | ベルト | 「足の裏にベルトをかけて、両手で持ってみましょう」 |
| 立って前屈する時 | ブロック | 「手が床に届かなければ、ブロックの上に置いて大丈夫です」 |
| あぐらで座る時 | ブランケット | 「お尻の下にたたんだブランケットを敷くと、背中を起こしやすくなります」 |
こうした案内は、自分が硬い体で試したことがある人ほど、実感をこめて伝えられます。
体の仕組みを知っておくと、硬さに合わせた案内がしやすくなります。
学ぶ範囲はヨガインストラクターに解剖学は必要?で紹介しています。
初心者が今日から始められる準備の手順
準備は「クラスに通う」「メモを取る」「説明会で聞く」の3つから始めると、無理なく進められます。
いきなり講座に申し込むのは、ちょっと勇気がいりますよね。
だからこそ、小さな準備から始めてみるのがおすすめです。
- 近くのスタジオや公民館などで、ヨガのクラスに通い始める
- 分かりやすいと感じた声かけや、クラスの流れをメモする
- 自分の体のどこが硬いかを、無理のない範囲で確かめておく
- 気になる講座の無料説明会や個別相談に出てみる
- 説明会で「初心者でもついていけますか?」と聞いてみる
講座の比べ方は、ヨガインストラクター養成講座の選び方で詳しく紹介しています。

説明会で聞いておきたい質問
説明会は、初心者の不安をそのまま質問してよい場です。
- ヨガ歴が浅くても受講している人はいますか?
- 体が硬い受講生への実技のサポートはありますか?
- 授業を欠席した時の振替や録画はありますか?
- 修了したあと、教える練習の場はありますか?
聞きたいことを事前にメモしておくと、当日あわてずに済みます。
「体を柔らかくしてから申し込もう」と準備を先延ばしにしてしまうことです。
柔軟性は講座の申し込みの条件ではないことが多いので、まずは説明会で確かめてみましょう。
ヨガ初心者・体が硬い人からのよくある相談
ここでは、Yahoo!知恵袋などでよく見かける相談から、初心者や体の硬さに関わるものを取り上げます。
体が硬いと、ヨガインストラクターになるのは難しい?
ヨガインストラクターになりたいけれど、体が硬いと難しいのか、という相談です。
体が硬いことだけで、目指せなくなるわけではありません。
教える側に求められるのは、ポーズを安全に、分かりやすく案内できることです。
硬い体で工夫してきた経験は、そのまま参加者への声かけに活かせます。
クラスでいちばん体が硬い自分でも、教える側に回れる?
前屈も開脚もできず、クラスでいちばん硬いと感じている、という相談です。
『周りと比べてしまう』という気持ちは、多くの人が経験しています。
ただ、ヨガは他の人と比べるものではない、とよく言われます。
その考え方を自分で実感している人ほど、参加者にも同じように伝えやすいんです。
動画を見て少しやっただけの初心者でも大丈夫?
ヨガはDVDを見て自宅で少しやったことがある程度で、初心者からインストラクターを目指せるか、という相談です。
自宅での練習も立派なスタートです。
ただ、教える立場を目指すなら、一度は対面やオンラインのクラスに参加者として出てみるのがおすすめです。
先生がどんな順番で、どんな言葉で案内しているかを体験すると、講座で学ぶ内容がぐっとイメージしやすくなります。
持病やケガがある方は、ヨガを始める前にかかりつけの医師に相談しておきましょう。
初心者だからこそ、体系的に学んでスタートしたい
ヨガインストラクターになるには、初心者ほど「教える順番」と「安全への配慮」を最初にしっかり学ぶのが近道です。
初心者の方は、クセがついていないぶん、学んだことを素直に吸収しやすいとも言えます。
ほかの初心者向けの始め方は、未経験からヨガインストラクターになるにはでも紹介しています。
初心者が学び方を選ぶ時の目安
| 気になること | 選ぶ時に見たいところ |
|---|---|
| 実技についていけるか不安 | 少人数の実技や、講師に質問できる時間があるか |
| 用語が難しそう | 動画で繰り返し見返せるか、予習用の教材があるか |
| 仕事や家事で時間が限られる | ライブ授業に出られない時に、録画で受講できるか |
| 修了後に教えられるか不安 | 受講生どうしで教え合う練習や、卒業後の相談先があるか |
『全部そろった講座なんてあるのかな』と思うかもしれません。
ただ、自分にとって一番気になる点を1つ決めておくだけでも、講座を比べやすくなります。
自己流の練習だけでは、人に教えるための順番や安全面の配慮まではつかみにくいもの。
全米ヨガアライアンスの認定校で、教えるための基礎を体系的に学ぶ方法もあります。
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自宅からRYT200を目指すなら
OMYOGA(オムヨガ・株式会社ジョンスピークス運営)のRYT200オンラインは、Zoomのライブ講座と動画学習を組み合わせて、全米ヨガアライアンス認定のRYT200取得を目指す講座です。ライブに出られない日はアーカイブで受講でき、オンライン修了後に対面講座を再受講できる特典もあると案内しています。無料説明会と個別相談があります。
無料RYT200オンラインの無料説明会を見る料金や日程、講座の内容は公式サイトでご確認ください。
よくある質問
講座の前に、どのくらい練習しておけばいいですか?
はっきりした決まりはありませんが、週に1回程度でもクラスに通う習慣があると、講座の内容が入りやすくなります。回数より、無理なく続けられるペースを大切にしてみてください。
ヨガ歴がどれくらいあれば養成講座に申し込めますか?
講座ごとに条件が違います。ヨガ歴の浅い人を受け入れている講座も多いので、気になる講座の説明会で確かめてみましょう。
体が硬いままでも、ヨガインストラクターの資格は取れますか?
柔軟性を申し込みの条件にしていない講座が多くあります。講座では、体が硬い人に合わせた案内のしかたも学べます。不安な方は、説明会で直接聞いてみるのがおすすめです。
ヨガインストラクターになるには、初心者はまず何をすればいいですか?
まずはヨガのクラスに通う習慣をつくり、分かりやすい声かけをメモしてみてください。そのうえで、気になる講座の説明会に出ると、自分に合う学び方が見えてきます。
初心者がいきなりオンライン講座で学んでも大丈夫ですか?
オンライン講座の中には、ヨガ歴の浅い人を対象に含めているものもあります。ライブ授業で質問できるか、録画で復習できるかを確かめておくと安心です。
まとめ
- ヨガ初心者や体が硬い人でも、ヨガインストラクターを目指すことはできる
- 柔軟性・練習歴・知識・伝える力のうち、講座の前に整えるのは小さなことでよい
- 体が硬い経験は、参加者に寄り添った声かけに活かせる
- まずはクラスに通い、説明会で「初心者でも大丈夫か」を聞いてみる





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