当サイトの記事は編集部がヨガ資格の認定団体や養成講座の公式サイト、公的機関などの公開情報を調べて独自に執筆しています。記事内にヨガ資格講座への案内(広告)を含みます。
ヨガインストラクターの養成講座を探し始めると、スクールの数の多さに驚きますよね。
『どこも良さそうに見えて、違いが分からない』と迷っている方も多いはずです。
結論から言うと、ヨガインストラクターの育成講座は、5つの軸で並べて比べると自分に合うところが見えてきます。
この記事を読むと、比べ方の軸と、申し込む前に聞いておきたい質問が分かります。
ヨガインストラクターの養成講座では何を学ぶ?
まずは、養成講座でどんなことを学ぶのかを知っておきましょう。
ヨガインストラクターの育成講座は、自分がヨガをするための教室とは目的が違うんです。
- 養成講座は「人に教えるため」の学びの場です
- ポーズの練習に加えて、指導法・解剖学・哲学・模擬レッスンなどを学びます
- 同じ資格を目指す講座でも、学び方や期間、卒業後の支援はかなり違います
学ぶ内容の例
講座によって配分は違いますが、よく見られる学びの中身はこんな形です。
| 学ぶこと | 中身の例 | 教える時にどう生きるか |
|---|---|---|
| 実技 | ポーズ・呼吸法・瞑想の練習 | 見本を正しく見せられる |
| 指導法 | 声かけ、クラスの組み立て、補助の仕方 | 参加者に合わせて案内を変えられる |
| 解剖学 | 骨や筋肉の動き、姿勢の見方 | 無理のない体の使い方を説明できる |
| 哲学 | ヨガの成り立ちや考え方 | レッスンの意図を自分の言葉で話せる |
| 模擬レッスン | 受講生同士で先生役と生徒役を交代 | 人前で1本のクラスを通せる |
| ビジネス | 集客、オンラインレッスンの開き方 | 卒業後に教える場を作れる |
ビジネスの学びは、講座によってある所と無い所があります。
卒業後すぐ教える場を作りたい人は、ここも見ておくといいですね。
普段のヨガクラスとの違い
養成講座は、普段通っているヨガクラスとは過ごし方がかなり違います。
| 比べるところ | 普段のヨガクラス | 養成講座 |
|---|---|---|
| 目的 | 自分の心と体を整える | 人に教えられるようになる |
| 先生の話 | ポーズの案内が中心 | なぜその順番か、どう伝えるかまで説明する |
| 自分の役割 | 生徒として受ける | 生徒役と先生役の両方をする |
| 授業のあと | そのまま帰る | 復習や声かけの練習、課題がある |
『今のクラスの延長だと思っていた』と戸惑う方もいるので、学ぶ側の姿勢が変わることは知っておくといいですね。
ヨガの経験はどれくらい必要?
『ヨガ歴が短いけど、受講して大丈夫?』という不安はよく聞きます。
公式サイトで「ヨガ歴が浅い人」も対象に挙げている講座もあるので、歴の長さだけであきらめる必要はありません。
ただ、受講条件は講座ごとに違うので、説明会で確かめておきましょう。
独学で学ぶ場合との違いはヨガインストラクターは独学でなれる?で紹介しています。講座に通うかどうかを決める前に読んでみてください。
養成講座を5つの軸で比べる
ここが大事なところです。
講座の名前や雰囲気で決めるのではなく、次の5つの軸で並べて比べてみてください。
| 比べる軸 | 見るところ | 確かめ方の例 |
|---|---|---|
| 資格の種類 | 全米ヨガアライアンスのRYT200か、協会の資格か、スクール独自か | 公式サイトで認定している団体名を見る |
| 受講形式 | 対面、オンライン、その組み合わせ | ライブ授業の有無と録画の有無を聞く |
| 期間 | 短期集中か、半年から1年ほどかけるか | 開講日から修了までの流れを見る |
| 少人数か | 1クラスの人数、実技を見てもらえる時間 | 説明会でクラスの人数を聞く |
| 修了後の支援 | 勉強会、再受講、ビジネスの講座、相談の場 | 卒業後に使える制度を聞く |

軸1:資格の種類
まず、その講座を修了すると何の資格につながるのかを確かめます。
「RYT200対応」「協会認定」「スクール修了証」のように、公式サイトの書き方を見るとどの形かが分かります。
国内の協会の資格なら、IHTAのヨガインストラクター1級・2級や、JYIAの段階式のコースなどがあります。
RYT200を目指すなら、全米ヨガアライアンスに登録された学校(RYS200)の講座かどうかが大切です。
RYT200は、1つの登録校の200時間プログラムを修了して申請する仕組みで、複数の講座の時間を足し合わせることはできません。くわしくはRYT200とは?で解説しています。
軸2:受講形式
受講形式は、続けられるかどうかに直結します。
どんなに良い講座でも、通えない日が続くと置いていかれた気持ちになりやすいんです。
全米ヨガアライアンスの登録校は、対面、オンライン、その組み合わせのどの形式でも講座を開けます。
ただしオンラインでも、一定の割合はリアルタイムの授業で行う決まりがあります。オンラインと通学の違いはオンラインで取れる?通学との違いで比べています。
軸3:期間
期間が短いほど早く修了できますが、そのぶん1回あたりの学ぶ量は多くなります。
半年から1年ほどかけるコースなら、仕事や家庭と両立しながら少しずつ進められます。
短期集中のコースは、まとまった休みが取れる人や、早く教え始めたい人に向いています。
例えば「平日は仕事が遅いので、週末だけ通いたい」という場合は、週末コースや録画で補える講座が候補になります。
軸4:少人数か
クラスの人数によって、実技を見てもらえる時間が変わります。
説明会では、こんな聞き方をすると分かりやすいですよ。
「1回の授業で、先生に自分のポーズを見てもらえる時間はありますか」
「模擬レッスンは何人くらいのグループでしますか」
人数が多いクラスにも、仲間が多く練習会を開きやすいという良さがあります。
どちらが良いかではなく、自分が「見てもらいたい」のか「仲間と練習したい」のかで考えてみてください。
軸5:修了後の支援
意外と見落としやすいのが、修了後の支援です。
資格を取ったあとに、どこで教え始めるか、分からないことを誰に聞くかで、最初の一歩の踏み出しやすさが変わります。
例えば、修了後に対面講座を学び直せる制度や、卒業後も参加できる解剖学やシニアヨガの講座を案内しているスクールもあります。
修了したその日から、ひとりで全部を決めなければいけないわけではないんです。
「卒業した人は、どんなところで教え始めていますか」と聞いてみると、支援の中身がより具体的に見えてきます。
- 卒業後も参加できる勉強会や講座はあるか
- 実技に不安が残った時、学び直せる仕組みはあるか
- 集客やレッスンの開き方を学べるか
- 受講中や卒業後に相談できる窓口はあるか
公式サイトで見落としやすいところ
公式サイトを見る時は、大きく書かれた言葉より、細かい案内のほうに大事な情報があることが多いんです。
| 見落としやすいところ | なぜ大事か |
|---|---|
| 開講日と曜日の一覧 | 同じ講座でもコースによって曜日が違う |
| 振替や欠席の扱い | 出られない日がある時の続けやすさが変わる |
| 受講条件 | ヨガ歴や年齢の条件があるかが分かる |
| 修了の条件 | 出席や課題など、修了に必要なことが分かる |
| 特典や制度の条件 | 期間や回数の決まりがあることが多い |
気になる講座のページを開いたら、この5つを探してメモしておきましょう。
自分に合う講座を絞る手順
5つの軸が分かったら、実際に候補を絞っていきましょう。
- 何のために学ぶかを一言で書く(例:週末に教えたい、自分の練習を深めたい)
- 5つの軸のうち、ゆずれないものを2つ決める
- 公式サイトで条件に合う講座を3つほど書き出す
- 無料説明会や資料請求で、中身を同じ質問で聞き比べる
- 生活の予定と照らし合わせ、最後まで続けられる講座に決める

状況別の優先したい軸
『ゆずれない2つって言われても…』と迷う方のために、状況別の例を表にしてみました。
| 今の状況 | 優先したい軸 | 理由 |
|---|---|---|
| 仕事を続けながら学びたい | 受講形式、期間 | 出られない日を補えるかが続けやすさを決める |
| 子育て中で家を空けにくい | 受講形式、修了後の支援 | 自宅で学べて、あとから相談できると安心 |
| 実技に自信がない | 少人数か、修了後の支援 | 見てもらえる時間と学び直しの機会がほしい |
| 早く教え始めたい | 期間、修了後の支援 | 短めの期間と、教える場作りの学び |
| 専門分野も学びたい | 資格の種類、修了後の支援 | テーマ別コースや卒業後の講座があるか |
例えば、平日は仕事で帰りが遅い会社員の場合は「受講形式」と「期間」を優先し、録画で補える講座を探すのが現実的です。
マタニティやシニアのクラスもいずれ教えたい場合は、卒業後に専門分野を学べる講座があるかも見ておくと、次の学びにつなげやすくなります。
体験や見学ができる時に見るところ
体験授業や見学ができる講座なら、参加してみるとサイトだけでは分からないことが見えてきます。
- 先生の説明は、初めての人にも分かる言葉か
- 受講生の質問に、ていねいに答えているか
- 体調を気づかう声かけがあるか
- 教室やオンラインの画面が、自分にとって集中しやすいか
例えば、先生が「つらい人はここで止めて大丈夫ですよ」と声をかけていたら、安全への気配りを大切にしている講座だと分かります。
費用は「何にかかるか」で比べる
費用は講座ごとに違い、受講料以外にかかるものもあります。
例えば、教材、ヨガマットなどの道具、通学の交通費、資格の登録や更新の費用などです。
金額の大小だけで比べず、何が含まれていて何が別なのかを並べてみてください。くわしくはヨガインストラクター資格の費用の考え方で紹介しています。
- 金額だけで決めて、受講形式が生活に合わなかった
- 期間の短さだけで選び、復習が追いつかなかった
- 修了後の支援を確かめず、教える場所探しで迷った
申し込み前に聞く質問リスト
説明会では、聞きたいことをあらかじめメモして持っていくのがおすすめです。
その場の雰囲気に流されず、同じ質問を複数の講座で聞き比べられます。
- 修了すると、どの団体の資格につながりますか
- ライブ授業に出られない日は、録画や振替で補えますか
- 1クラスは何人くらいで、実技を見てもらう時間はありますか
- 受講料に含まれるものと、別にかかるものは何ですか
- 修了後に参加できる講座や、相談できる窓口はありますか
- ヨガ歴が浅くても受講できますか
答えを聞いたあとのメモの取り方
聞いた答えは、5つの軸ごとに同じ表に書き込んでいくと比べやすくなります。
| 講座 | 資格の種類 | 受講形式 | 期間 | 少人数か | 修了後の支援 |
|---|---|---|---|---|---|
| 候補1 | |||||
| 候補2 | |||||
| 候補3 |
この表を自分用に作って、説明会のたびに埋めてみてください。
説明会で聞くことのくわしいリストは無料説明会で聞くことにまとめています。
説明会のあとに考えたいこと
説明会のあとは、その日のうちに表を埋めて、気持ちの変化もメモしておきましょう。
『話を聞いてワクワクした』『少し不安が残った』という感覚も、大切な判断材料です。
不安が残ったところは、次の説明会や個別相談で聞き直してみてください。
目的別に見る、RYT200講座の例
ここでは、全米ヨガアライアンスのRYT200を目指せる講座を、目的別に紹介します。
どちらが上ということではなく、目的に合うかで見てみてください。
自宅からライブと動画で学びたい人
Zoomのライブ講義と動画で、自宅からRYT200を目指したい人は、OMYOGAのRYT200オンラインという選択肢があります。
Zoomのライブ講座と、哲学・解剖学などを自分の時間で見る動画学習を組み合わせた講座です。
ライブに出られない時はアーカイブで受講でき、オンラインで修了したあと一定期間内なら対面のRYT200講座を無料で再受講できる特典もあると案内されています。
オンラインレッスンの開き方や集客などのビジネススキルも学べる、とされています。
年代やテーマで選びたい人、対面とオンラインから選びたい人
50代・60代から学ぶコース、アーユルヴェーダとヨガを両方学ぶコース、ヨガと医療(鍼灸)の学びを組み合わせたコースなど、年代やテーマで講座を選びたい人は、ヨガジェネレーションのRYT200講座も候補になります。
スタジオ開催とオンライン開催の両方があり、拠点は東京と大阪と案内されています。
各講座に担当コンシェルジュがいて、受講中の疑問や不安を相談できる、とされています。
- 自宅から学びたい
- 録画で復習しながら進めたい
- 通える範囲に講座が無い
- 先生に直接体を見てもらいたい
- 年代やテーマでコースを選びたい
- 仲間と同じ教室で学びたい
料金や開講日、期間はコースごとに違います。公式サイトや無料説明会で確かめてから決めましょう。
自己流の練習だけでは、人に教えるための順番や安全面の配慮まではつかみにくいものです。
全米ヨガアライアンスの認定校で、時間をかけて体系的に学ぶ方法もあります。
OMYOGA RYT200オンライン(PR)
自宅からRYT200を目指すなら
OMYOGA(オムヨガ・株式会社ジョンスピークス運営)のRYT200オンラインは、Zoomのライブ講座と動画学習を組み合わせて、全米ヨガアライアンス認定のRYT200取得を目指す講座です。ライブに出られない日はアーカイブで受講でき、オンライン修了後に対面講座を再受講できる特典もあると案内しています。無料説明会と個別相談があります。
無料RYT200オンラインの無料説明会を見る料金や日程、講座の内容は公式サイトでご確認ください。
養成講座選びについてのよくある相談
養成講座を検討している方から寄せられる相談を、内容を要約して紹介します。
相談1:インストラクターの育成プログラムって実際どうなの?
「ヨガやピラティスのインストラクターの育成プログラムについて、実際のところを知りたい」という相談です。
育成プログラムの中身は、講座ごとにかなり違います。
だからこそ、5つの軸で同じように並べて比べることが大切なんです。
公式サイトの言葉だけで判断せず、説明会で「1回の授業の流れ」を具体的に聞いてみてください。
「最初の30分は何をして、そのあと何をしますか」と聞くと、実技と座学の配分や、模擬レッスンの頻度がつかみやすくなります。
相談2:養成講座に参加するには、どれくらいのヨガ経験が必要?
「養成講座に参加するには、ヨガの経験がどれくらい必要か知りたい」という相談です。
ヨガ歴が浅い人も対象にしている講座はあります。
ただ、生徒としてレッスンを受けた経験は、教える時の引き出しになります。
受講を決める前の数か月、いろいろなクラスに出て「分かりやすい声かけ」を集めておくのもおすすめですよ。
その時に「自分ならどう言うか」をノートに書いておくと、講座が始まってからの模擬レッスンでも役立ちます。
相談3:興味はあるけれど、行動に移せない
「ヨガのインストラクターに興味があって検討しているけれど、まだ行動に移せていない」という相談です。
『申し込んだら後に引けない気がして』と感じる方は多いですよね。
まずは、申し込みとは別の、無料説明会や資料請求から始めてみてください。
話を聞くだけでも、自分が何を不安に思っているのかがはっきりしてきます。
『時間が足りるか』『ついていけるか』など、不安の中身が分かれば、それに合う講座の条件も見えてきます。
不安を紙に書き出して、説明会でそのまま聞いてみるのもいい方法です。
「説明会に1つ参加する」「資料を2つ取り寄せる」のように、小さな行動から始めてみましょう。比べる材料がそろうと、自然と決めやすくなります。
相談4:近くに通える講座がない
「将来インストラクターになりたいけれど、今住んでいる地域では講座が少ない」という相談です。
近くに通える講座がない場合は、オンラインの講座が現実的な選択になります。
公式サイトで、地方や海外に住んでいて通学が難しい人を対象に挙げているオンライン講座もあります。
オンラインで学びながら、近くのスタジオに生徒として通い、教え方を見て学ぶという組み合わせもできますよ。
よくある質問
ヨガインストラクターの育成講座と養成講座は違うものですか?
呼び方の違いで、どちらも人に教えるための学びの場を指すことが多いです。中身は講座ごとに違うので、学ぶ内容と修了後につながる資格を確かめましょう。
養成講座はどれくらいの期間がかかりますか?
短期集中のコースから、半年から1年ほどかけるコースまでさまざまです。今の生活で無理なく続けられる期間かを考えて選びましょう。
説明会に参加したら、申し込まないといけませんか?
説明会は、講座の中身を知るための場です。複数の講座の説明会に参加して比べてから決める人もいます。
講座は何を基準に比べればいいですか?
資格の種類、受講形式、期間、少人数か、修了後の支援の5つで並べると比べやすくなります。
体が硬くても養成講座を受けられますか?
体の硬さを理由に受講できないということは少なく、体が硬い人の気持ちが分かることは教える時の強みにもなります。不安な時は説明会で聞いてみましょう。
まとめ
- 養成講座は、実技・指導法・解剖学・哲学・模擬レッスンなどを学ぶ「教えるため」の場
- 資格の種類、受講形式、期間、少人数か、修了後の支援の5つの軸で比べる
- ゆずれない軸を2つ決めて、候補を3つほどに絞る
- 説明会では同じ質問で聞き比べ、表に書き込んで比べる
- 費用は金額だけでなく、何が含まれていて何が別かで比べる





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