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バリ島のような場所で、朝から晩までヨガに向き合って資格を取ってみたい。そんな憧れを持っている方も多いはずです。
結論から言うと、ヨガインストラクターの資格をバリなど海外で取ることはできます。ただ、帰国してから日本で教えたいなら、出発前に確かめておきたいことがいくつかあります。
この記事では、国内・オンライン・海外の3つの学び方を比べ、海外を選ぶ前の確認リストをお伝えします。
海外で取ったヨガ資格は日本でも使える?
全米ヨガアライアンスのRYT200は、国ではなく民間団体の登録制度です。海外のスクールでも、Yoga Allianceに登録されたスクール(RYS200)で200時間を修了すれば申請できます。
『海外で取った資格って、日本に帰ってきても通用するの?』と気になりますよね。
RYT200は、アメリカに本部がある非営利団体のYoga Allianceが運営する仕組みです。スクールをRYS、指導者をRYTとして登録します。
そのため、学ぶ場所が日本でもバリ島でもインドでも、登録されたスクールで修了したかどうかが大事なポイントになります。
| 確かめること | 理由 |
|---|---|
| スクールがRYS200として登録されているか | 登録されていないとRYT200を申請できない |
| 1つのプログラムで200時間を修了できるか | 複数の講座を足して200時間にはできない |
| 修了証がどんな形で出るか | 申請や仕事の応募で使う |
ヨガインストラクターに国家資格はないので、どこで取っても「国の資格」にはなりません。仕事の全体像はヨガインストラクターとは?で紹介しています。RYT200のしくみはRYT200とは?で詳しく紹介しています。
「全米ヨガアライアンス対応」と書かれていても、どのコースが登録の対象かを確かめずに申し込むこと。出発前に、コース名とRYSの登録状況をスクールに確認しておきましょう。
国内・オンライン・海外を4つの点で比べる
学び方の違いは「言語」「日程」「帰国後の活かし方」「準備」の4つに表れます。海外の魅力だけでなく、自分の生活に合うかで比べてみてください。
海外の講座は、まとまった期間を現地で過ごして集中的に学ぶ形が多いです。一方、国内やオンラインは、仕事や家事と並行して数か月かけて学ぶ形が中心です。
| 比べる点 | 国内(通学) | オンライン | 海外(現地) |
|---|---|---|---|
| 言語 | 日本語 | 日本語の講座が多い | 英語の講座が多い |
| 日程 | 週末や平日夜に通う | 自宅で受けられ、録画がある講座も | 仕事を長く休む必要がある |
| 帰国後の活かし方 | 日本語の声かけをそのまま練習できる | 日本語で教える練習ができる | 日本語の声かけに置き換える必要がある |
| 準備 | 通う時間の確保 | 通信環境と練習場所 | 渡航、滞在先、体調管理 |

言語
海外の講座では、授業が英語で行われることが多いです。
ヨガ哲学や解剖学は、日本語でも難しく感じる分野ですよね。英語で学ぶなら、ポーズ名や体の部位の言葉に先に慣れておくと、授業についていきやすくなります。
英語で教える準備については英語でヨガを教えるにはでも紹介しています。
日程
現地で学ぶ場合は、滞在する期間まるごとヨガ漬けになります。
集中できる良さがある一方で、会社員の方は長い休みを取る必要があります。帰国後すぐに仕事が始まると、学んだことを振り返る時間が取りにくいことも。
帰国後の活かし方
ここが見落とされやすいところです。
英語で覚えた声かけを、日本で教える時は日本語に置き換える必要があります。「Inhale」を「吸って」と言うだけでなく、相手に伝わる日本語の言い回しを作り直すことになるんです。
| 英語で覚えた声かけ | 日本語にする時の工夫 |
|---|---|
| Inhale / Exhale | 「吸って」「吐いて」だけでなく「鼻からゆっくり吸いましょう」と動きを添える |
| Relax your shoulders | 「肩の力を抜いて」より「肩を耳から遠ざけるように」と場所で伝える |
| Take a rest | 「休んでも大丈夫ですよ」と、休むことを先に許す言い方にする |
帰国したら、まず家族や友人に日本語で5分だけ案内してみてください。英語の時は気にならなかった言葉の硬さに、すぐ気づけます。
準備
渡航の手続き、滞在先、食事や暑さへの慣れなど、学ぶ以外の準備も増えます。
渡航先の入国の条件は、公的な案内で事前に確かめておきましょう。
暑い地域で一日中体を動かす日が続くと、思った以上に疲れがたまります。こまめな水分補給と、無理をせず休むことを最初から予定に入れておくと安心です。
持病がある方や体調に不安がある方は、出発前にかかりつけの医師に相談しておきましょう。講座の内容によっては、体を動かす時間が長くなることがあります。
海外で学ぶのが向いている人・国内が向いている人
「英語で学ぶことに抵抗がないか」「長く休めるか」「帰国後どこで誰に教えたいか」の3つで考えると、自分に合う学び方を決めやすくなります。
『せっかくなら海外で』と思う気持ちは自然です。ただ、目的によっては国内やオンラインの方が近道になることもあります。
- 英語で学ぶことに抵抗がない
- 仕事を長く休める、または区切りのタイミング
- 将来、外国人向けにも教えたい
- 集中できる環境で一気に学びたい
- 日本語でじっくり理解したい
- 仕事や家事を続けながら学びたい
- 帰国後すぐ日本のスタジオで教えたい
- 修了後も同じスクールに相談したい
例えば「来年は日本のスタジオで週に数本教えたい」なら、日本語の声かけを練習できる国内やオンラインの講座が合いやすいです。
逆に「いずれ外国人向けのクラスも持ちたい」なら、英語で学んだ経験がそのまま活きます。
もう一つの考え方として、「まず国内やオンラインでRYT200を取り、あとで海外のワークショップに参加する」という順番もあります。資格は日本語でしっかり学び、海外では好きな分野を深める、という分け方です。
『海外に行くのは、資格を取ったあとでもいいかも』と思えたなら、この順番も選択肢に入れてみてください。
海外を選ぶ前の確認リスト
申し込む前に確かめておきたいのは、資格の登録、授業の言語、修了までの条件、帰国後の学び直しの方法の4つです。迷ったら、スクールに直接聞いてみてください。
『現地に行ってから考えればいい』と思うかもしれません。でも、出発後に条件が合わないと分かると、取り返しがつきにくいですよね。
- コースがYoga AllianceのRYS200として登録されているか
- 授業の言語と、通訳や日本語の資料があるか
- 200時間をどんな日程で修了する形か
- 欠席した時の補講や振替があるか
- 修了証の発行と、RYT200の申請の流れ
- 滞在先や食事がコースに含まれるか
- 体調を崩した時に相談できる人がいるか

スクールに問い合わせる時は「このコースはRYS200として登録されていますか?」「授業を休んだ場合、200時間はどう補えますか?」のように、具体的に聞くのがおすすめです。
講座全般の比べ方は養成講座の選び方でまとめています。
帰国後に学び直したくなったら
海外で学んだあと、日本語での教え方をもう一度確かめたくなる人もいます。
その場合は、国内のワークショップや講座で、声かけやアジャストの部分だけ学び直す方法もあります。
もう一つ覚えておきたいのが、RYT200を登録したあとの継続教育です。Yoga Allianceでは、登録日から3年ごとに75時間の継続教育が求められています。
帰国後に受けるワークショップや講座も、この時間に数えられる場合があります。学び直しを「足りないところを補う時間」と「登録を続けるための時間」の両方として考えておくと、計画が立てやすくなりますよ。
海外に行かずに学ぶという選び方
今は、自宅からオンラインでRYT200を目指せる講座もあります。Yoga Allianceは、オンラインでのトレーニングも一定の条件のもとで認めています。
『海外には行けないけれど、本格的に学びたい』という方もいますよね。
Yoga Allianceの基準では、登録スクールは対面、オンライン、その組み合わせのどの形でもトレーニングを提供できます。オンラインの場合も、一部は講師と受講生が同じ時間に集まるリアルタイムの形で行うことが求められています。
| 学び方 | 合いやすい人 |
|---|---|
| 海外で短い期間に集中 | 長く休めて、英語に抵抗がない人 |
| 国内に通う | 対面で姿勢を見てもらいたい人 |
| オンラインで自宅から | 仕事や家事と両立したい人、地方や海外に住む人 |
オンラインで学ぶ場合の違いは資格はオンラインで取れる?で詳しく紹介しています。
海外でも国内でも、自己流の練習だけでは、人に教えるための順番や安全面の配慮まではつかみにくいもの。全米ヨガアライアンスの認定校で、自宅から体系的に学ぶ方法もあります。
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自宅からRYT200を目指すなら
OMYOGA(オムヨガ・株式会社ジョンスピークス運営)のRYT200オンラインは、Zoomのライブ講座と動画学習を組み合わせて、全米ヨガアライアンス認定のRYT200取得を目指す講座です。ライブに出られない日はアーカイブで受講でき、オンライン修了後に対面講座を再受講できる特典もあると案内しています。無料説明会と個別相談があります。
無料RYT200オンラインの無料説明会を見る料金や日程、講座の内容は公式サイトでご確認ください。
海外でのヨガ資格についてよくある相談
知恵袋などで見られる、海外で資格を取ることについての相談を3つ選び、要点をまとめて答えます。
海外で取るか、国内で取るか迷っている
将来インストラクターになりたいけれど、海外での資格取得など選択肢が多くて決められない、という相談です。
まず、帰国後にどこで誰に教えたいかを考えてみてください。日本のスタジオで日本語で教えたいなら、国内やオンラインでも同じRYT200を目指せます。
海外を選ぶなら、その体験が自分の教え方にどう活きるかを言葉にしておくと、迷いにくくなります。
インドの講座で取った資格は日本でも使える?
インドでティーチャートレーニングのコースを受けたい、日本でも使えるのか、という相談です。
インドのスクールでも、Yoga AllianceにRYS200として登録されていればRYT200を申請できます。大事なのは国ではなく、登録の有無と200時間の修了です。
申し込む前に、コースの登録状況と授業の言語を確かめておきましょう。
海外に住みながらインストラクターとして働ける?
海外に移住して、現地でヨガインストラクターとして働くにはどうすればいいか、という相談です。
働けるかどうかは、その国で働くための条件や、現地のスタジオの募集条件によって変わります。資格だけでなく、現地の言葉で教えられるかも大切です。
まずは住みたい国の公的な案内と、現地スタジオの募集を確かめてみてください。
よくある質問
ヨガインストラクターの資格をバリ島で取ることはできますか?
できます。Yoga AllianceにRYS200として登録されたスクールで200時間を修了すれば、RYT200を申請できます。コースの登録状況は申し込み前に確かめましょう。
英語が苦手でも海外の講座についていけますか?
授業が英語の講座が多いので、ポーズ名や体の部位の英語に先に慣れておくと安心です。通訳や日本語の資料があるかもスクールに聞いてみてください。
海外で取ったRYT200と国内で取ったRYT200に違いはありますか?
どちらもYoga Allianceの登録制度なので、資格の名前としては同じです。違いが出やすいのは、日本語で教える練習ができたかどうかです。
海外に行かずにRYT200を目指す方法はありますか?
国内の通学講座や、自宅から受けられるオンライン講座があります。仕事や家事と両立したい人はオンラインも検討してみてください。
まとめ
- RYT200は、海外でもRYS200に登録されたスクールで200時間を修了すれば申請できる
- 国内・オンライン・海外は、言語・日程・帰国後の活かし方・準備の4点で比べる
- 海外で学ぶ場合は、日本語の声かけに置き換える練習が帰国後に必要になる
- 申し込む前に、登録状況・言語・修了の条件・補講の有無を確かめる
- 海外に行けない人も、オンラインや国内の講座で同じRYT200を目指せる





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