ヨガインストラクターに向いている人は?始める前の自己診断

ヨガインストラクターに向いている人の特徴と始める前の自己診断を解説する記事のアイキャッチ

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ヨガが好きで、いつか教える側になってみたい。でも、自分がヨガインストラクターに向いているのか分からず、一歩を踏み出せない方も多いはずです。

結論から言うと、ヨガインストラクターに向いている人は、体のやわらかさや話のうまさより「人の様子に気を配れる」「自分の練習を続けられる」人です。そして、苦手なところはやり方で補えます。

この記事では、10問の自己診断と、「向いていないかも」と感じた点を補う工夫をお伝えします。

目次

ヨガインストラクターに向いている人の特徴

先に結論

向いている人に共通するのは、人に教えるのが好き、自分の練習を続けられる、相手の体調や表情に気を配れる、体の仕組みに興味がある、という4つです。どれも最初から完璧である必要はありません。

『体がやわらかくないと、向いていないのでは?』と思う方もいますよね。

実は、体のやわらかさは、教える力とは別のものなんです。むしろ体が硬い人の気持ちが分かる方が、初めての参加者に寄り添った案内ができることもあります。

向いている人の特徴教える場面で活きるところ
人に教えるのが好き分かりやすく伝える工夫を続けられる
自分の練習を続けられるポーズや呼吸の理解が深まり、見本も安定する
相手の体調や表情に気を配れる無理をしている人に早く気づける
体の仕組みに興味がある楽な取り方を自分で考えられる

ヨガインストラクターの仕事全体はヨガインストラクターとは?で紹介しています。

「よく言われる条件」は本当に必要?

よく言われること実際のところ
体がやわらかい楽な取り方を案内できれば、体の硬さは問題になりにくい
話し上手短く区切って伝える声かけは、練習で身につく
ヨガ歴が長いヨガ歴が浅くても、養成講座から学び始める人もいる
若い年代に関わらず、同世代に教える強みもある

例えば、ヨガ歴が浅い人や会社員の人が、仕事や家事と並行して学び始めることもめずらしくありません。

国家資格は無く、ヨガインストラクターを名乗るのに必須の資格もありません。だからこそ、年齢や経歴よりも、学び続ける姿勢が大切になってきます。

働き方によって「向いている」は変わる

ヨガインストラクターの働き方はひとつではありません。どの働き方を選ぶかで、活きる強みも少しずつ変わります。

働き方活きやすい強み
スタジオの社員・アルバイト仲間と協力できる、店舗の仕事もこなせる
業務委託で掛け持ち予定を自分で組める、移動も苦にならない
フリーランスで自主開催企画や発信を楽しめる、コツコツ続けられる
オンラインで教える画面越しでも伝わる言葉を工夫できる
マタニティ・シニアなどの専門分野特定の相手に寄り添いたい気持ちがある

『自分には全部は無理かも』と感じても大丈夫です。自分の強みが活きる働き方を1つ選べば、そこから始められます。

10問のYes/No自己診断

診断の使い方

10問に「はい」「いいえ」で答えてみてください。「はい」の数で向き不向きを決めるものではなく、自分の得意なところと、補いたいところを知るためのチェックです。

ここが、この記事でいちばん大事なところです。

『正直に答えたら、いいえばかりかも…』と心配な方も大丈夫です。いいえが付いたところこそ、次の見出しの工夫で補えるポイントになります。

ヨガインストラクターに向いているかを確かめる10問のYes/No自己診断と、いいえが付いた時の補い方を示した図解
番号質問見ているところ
1週に何回か、自分でヨガの練習を続けられている練習の習慣
2人に何かを説明して「分かった」と言われるとうれしい教える楽しさ
3人の顔色や疲れに、わりと早く気づく方だ気配り
4体の仕組みや、なぜその動きをするのかに興味がある学ぶ意欲
5決められた時間の中で、予定を組むのが苦ではない時間の管理
6知らない人とも、短いあいさつなら交わせる人との関わり
7うまくいかなかった時、やり方を変えて試せる立て直す力
8同じことをくり返すのが、そこまで苦ではない続ける力
9自分の体調を整えることに気を配っている体調管理
10ヨガのことを、もっと深く知りたいと思う好きな気持ち

結果の見方

「はい」の数見方
7〜10個得意なところが多い状態。学び方と働き方を具体的に考えてみましょう
4〜6個得意と苦手が半々。いいえの項目を1つずつ補っていけば十分です
0〜3個今は準備の段階。まずは自分の練習や、人に少し教える体験から始めてみましょう

例えば、3・5・6にいいえが付いた場合は、「人と関わる場面」と「時間の段取り」が補いたいところだと分かります。逆に、1・4・10にはいが付いていれば、学び続ける土台はもうできているということです。

結果がどうであっても、ヨガインストラクターになれるかどうかを決めるものではありません。今の自分の位置を知るための目安として使ってくださいね。

時間をおいてもう一度診断してみると、はいが増えていることに気づけるかもしれません。

「向いていない」と感じた点を補う工夫

先に結論

いいえが付いた項目は、性格を変えなくても、やり方で補えます。苦手を消そうとするより、苦手でも回る方法を選ぶのが続けるコツです。

『人見知りだから、人前で教えるなんて無理』と思っていませんか?

実は、レッスンで話す言葉の多くは、前もって準備できるものなんです。準備できる部分を増やしていけば、苦手な場面はぐっと減ります。

いいえが付いた項目補う工夫の例
1 練習の習慣1日10分ほど、同じ時間に短い練習をする
2 教える楽しさ家族や友人に1つのポーズを教えてみる
3 気配り始まりに「体で気になるところはありますか?」と一言たずねると決めておく
4 学ぶ意欲よく教えるポーズ1つから、体の仕組みを調べてみる
5 時間の管理クラスの流れを書き出し、時間を計って通しで練習する
6 人との関わりあいさつと体調確認の言葉だけ、先に決めておく
7 立て直す力うまくいかなかった点を1つだけメモして、次に試す
8 続ける力同じ流れの中で、声かけを1つずつ変えて楽しむ
9 体調管理教えない日と、休む時間を先に予定に入れる
10 好きな気持ちほかの先生のクラスを受けて、新しい楽しさを探す

人との関わりが苦手な時

人と話すのが得意でなくても、教える場面の言葉は決まっていることが多いです。

例えば、始まりと終わりの言葉を、こんなふうに決めておくだけでも、気持ちがずいぶん楽になります。

「こんにちは。今日、体で気になるところはありますか?」
「お疲れさまでした。ゆっくり起き上がってくださいね」

時間の管理が苦手な時

決められた時間でクラスを終えるのが不安な方は、流れをあらかじめ区切っておくと安心です。

例えば、導入・メインのポーズ・クールダウン・休息のポーズの4つに分け、それぞれの目安の時間を紙に書いておきます。時計が見える位置にマットを置いておくだけでも、慌てずに進められますよ。

声かけの組み立て方はヨガインストラクターの声かけのコツでまとめています。

よくある失敗

「向いていないかも」と感じた1つの項目だけで、目指すのをやめてしまうこと。苦手なところは、学ぶ中で少しずつ変わっていきます。10問全体を見て、得意なところにも目を向けてみてください。

始める前に試せること

先に結論

向いているかどうかは、考えるより試してみる方が分かります。お金や時間を大きくかけずにできる小さな体験から始めてみましょう。

『資格の講座に申し込む前に、もう少し確かめたい』という方も多いですよね。そんな時は、次の順で試してみるのがおすすめです。

始める前の小さな体験
  1. いろいろな先生のクラスを受けて、教え方の違いを見る
  2. 家族や友人に、1つのポーズを声だけで教えてみる
  3. よく受けるクラスの流れを、紙に書き出してみる
  4. 養成講座の無料説明会に参加して、学ぶ内容を聞く
  5. 体験してみて楽しかったこと、難しかったことを書き出す
ヨガインストラクターを目指す前に試せる5つの小さな体験を順番に示した図解

最後の「書き出す」まで行うと、自分が教える仕事に何を求めているかが見えてきます。

家族や友人に教えてみた時は、「どこが分かりにくかった?」と一言聞いてみてください。うまく伝わらなかったところが、そのまま次に学びたいことになりますよ。

未経験から目指す時につまずきやすいところは未経験からヨガインストラクターになるにはで紹介しています。

養成講座で体系的に学ぶ

小さな体験をしてみて「もっと学びたい」と感じたら、養成講座で学ぶ道もあります。

自己流の練習だけでは、人に教えるための順番や安全面の配慮まではつかみにくいもの。全米ヨガアライアンスの認定校で体系的に学ぶ方法もあります。

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自宅からRYT200を目指すなら

OMYOGA(オムヨガ・株式会社ジョンスピークス運営)のRYT200オンラインは、Zoomのライブ講座と動画学習を組み合わせて、全米ヨガアライアンス認定のRYT200取得を目指す講座です。ライブに出られない日はアーカイブで受講でき、オンライン修了後に対面講座を再受講できる特典もあると案内しています。無料説明会と個別相談があります。

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料金や日程、講座の内容は公式サイトでご確認ください。

講座の選び方はヨガインストラクター養成講座の選び方でまとめています。

向いているかどうかでよくある相談

先に結論

よく見かけるのは「人と話すのが得意ではない」「好きな気持ちだけで目指していいか」「未経験でもなれるか」といった、自分の性格や経験についての相談です。

Yahoo!知恵袋などに寄せられている相談から、向き不向きに関わるものをまとめました。

相談1:あまり親しくない人と話すのが得意ではない

仲の良くない人と話すのがあまり好きではないけれど、インストラクターとしてやっていけるか、という相談です。

レッスンで求められるのは、雑談の上手さより、安全に案内するための短い言葉です。あいさつと体調確認、終わりの言葉を決めておけば、話すのが得意でなくても落ち着いて教えられます。

参加者の中にも、静かに自分の練習に集中したい人は多いものです。たくさん話さない先生の落ち着いた雰囲気が、心地よく感じられることもあるんです。

相談2:ヨガが好きという気持ちだけで目指していい?

ヨガの後に幸せな気持ちになることがきっかけで、インストラクターになりたいと思った、という相談です。

『好きなだけでは甘いのかな』と不安になる気持ちも、自然なものです。

好きな気持ちは、学び続けるための大きな力になります。そのうえで、自己診断で苦手な項目を見つけて準備しておくと、教え始めてからのつまずきが少なくなります。

相談3:まったくの未経験でもなれる?

ヨガの経験がほとんどなく、転職を考えているけれど、未経験からでもなれるのか、という相談です。

未経験から目指す道

養成講座で基礎から学ぶ方法のほか、スタジオに社員として入って研修で指導を学ぶ道もあります(例: ホットヨガスタジオの正社員採用)。条件は各社の募集要項で確かめておきましょう。

よくある質問

体が硬くても、ヨガインストラクターに向いていますか?

体の硬さだけで向き不向きは決まりません。楽な取り方を案内できることの方が大切で、体が硬い人の気持ちが分かることは強みにもなります。

自己診断で「はい」が少なかったら、あきらめた方がいいですか?

その必要はありません。いいえの項目は、やり方で補えるものばかりです。まずは小さな体験から始めて、少しずつ準備を進めてみてください。

子育てや仕事と両立しながらでも向いていますか?

両立している人も多く、オンラインで学べる講座や、週末だけ教える働き方もあります。使える時間から逆算して、学び方と働き方を選んでみてください。

何歳からでも目指せますか?

年齢の決まりはなく、さまざまな年代の人が学んでいます。同世代に教える強みもあるので、自分の年代を活かせる場を考えてみるのがおすすめです。

まとめ

この記事の要点
  • 向いている人に共通するのは、教えるのが好き・練習を続けられる・気を配れる・体の仕組みに興味がある、の4つ
  • 体のやわらかさや話のうまさは、向き不向きを決める条件ではない
  • 10問の自己診断で、得意なところと補いたいところを知る
  • いいえが付いた項目は、性格を変えなくてもやり方で補える
  • 迷ったら、小さな体験から試してみる

向いているかどうかは、始めてみて少しずつ分かっていくものです。自己診断で見つけた得意なところを大切に、できることから一歩ずつ進めてみてくださいね。

ヨガインストラクタードットコム

ヨガインストラクタードットコム 編集部

ヨガインストラクターの仕事内容やなり方、RYT200などの資格の選び方、スタジオ・フリーランス・オンラインの働き方、レッスンの組み立て方までを整理しているヨガインストラクターの情報サイトです。 公式サイト

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